明けましておめでとうございます。

院長の栗原健二です。

今年も宜しくお願い致します。

今日は入れ歯の破損についてお話したいと思います。

いつも当たり前のように使用している入れ歯が突然壊れてしまったら大変ですね。今まで咬めていたものが噛めなくなるなど食事に支障をきたしたり、会話が出来なくなるなどその影響はそうなってみないと分からないものですね。

 壊れた時はとにかく早く歯医者に来てください。たまにご自身でボンド等で修理される方がいらっしゃいますが、出来ればそのようなことはせずに直ぐにいらしていただけるとその後の修理がスムーズにいきます。

 入れ歯の種類やその破損状況によって、簡単に修理できる場合と少し通院が必要な場合、あるいは新しいものを製作しなければならない場合など、その対応は様々です。保険の総義歯(全ての歯がなく全部人工の歯で補っているもの)の修理は、比較的簡単にできることが多いいです。壊れ方も多くの場合、人工の歯が脱落したり、入れ歯そのものが破折してしまうことなどです。この場合は即日修理も可能です。部分入れ歯(ご自身の歯が少し残っているもので、残った歯に針金等が掛かっているもの)の場合は、歯に掛けてある針金等が折れたりすることが多く、その場合は針金の修理のために型をとらせてもらって、もともと針金の掛かっていた歯に合うように針金を曲げて作らなければなりません。ですから2回の治療が必要になります。針金以外の場所が破損した場合などは総義歯と同じように簡単に修理することも可能です。

 いずれにせよ入れ歯が壊れたらすぐに歯医者に行くことですね。壊れた入れ歯は必ず持参してくださいね!

 

 

 

栗原歯科